気楽にブログ

2024-06-22 17:02:00

今の何点ですか?

評価するということは、つまりは点数をつけることで、そこには優劣がある。

 

優劣というのは、人間の他の動物も、感じるものなのだろうか?

 

例えば孔雀は羽根の大きさや美しさでパートナーを選ぶという話があるし、この世はいわゆる「弱肉強食」で、強者が残ってきたとするなら、その判断となる「優劣の基準」は、何らかの形で、それぞれの動物に備わっているものなのか。

 

そして、種としての存続のために必要なことだから、人間は「優劣を点数という形にして表し」、判断するのだろうか。

 

点数をつけたがり、点数を稼ぎたくなる。当然なのかもしれないが、でもなんか、全面的な肯定は嫌だなあ、と思う。

 

そう言いながらも自分を鑑みれば、飲食店や旅館の点数から映画まで、私は他の人がつけた点数が気になるのだが。



・点数は曖昧なもの

 

・点数で測れないことがある



とは思うが、気をつけないと点数に引っ張られてしまう。

 

もちろん医療の現場だとか、機械の安全とか、ある程程度「明確な基準がある上での点数は必要」なのは分かる。

 

でも、自分でつける点数や、他人がつける点数、「主観的な判断」に対しては、大らかでいたい。

 

そんなわけで「点数とうまい具合につきあっていきたいな」という、いつも通りふんわりとした結論に落ち着いたのだが、やはり「点数だけじゃないでしょ!」ということを書いて終わりにしたい。

 

例えば、自分の子どもが保育園の合唱で歌うのを聴くとき。「うーん、これは〇〇点だな」とか、思わないでしょう。別に点数をつけなくても、確かにあるから。感動も価値も。



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