気楽にブログ
2023-06-14 14:37:00
You can touch this
タッチレスの時代だからこそ、子どもたちには触れる感覚を養って欲しいと思う。
ポケットの中の10円玉を、見ないで選り分けられるような。紙が2枚重なっていたら、その微妙な厚さを感じ取れるような。そんな繊細な指先の触覚があるからこそ、人は人に触れることができるのだろうと思うから。
「それはさわらないよ!」つい、娘に言ってしまう私が言っても、説得力がないのだが。。
思い出してみよう、まだ1歳くらいのとき、蛇口から出ている水をなんとか指先でつまもうとしていた娘を。何故、液体はつまめないのか。すばらしい理科体験をしていたと思う。
そうだ、だからこの作るお菓子「和菓子屋さんごっこ」も買ってあげよう。子どものやる気を止めてはいけない。新聞紙を敷いてないところに置く、粉末を撒き散らす、水をこぼす、ねっとりよくわからないものがこびりつく。良いではないか、良いではないか、はっはっは。これが制作だよ、芸術だよ。大事な手の感覚を、今まさに磨いているのだよ。
と言えるくらいの余裕ある大人になりたい。
「え、できたお団子パパにも1つくれるの?やさしいじゃん!」
手当て整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)