気楽にブログ

2023-07-30 19:00:00

室内で過ごせと言われ、外で走った

上の娘がYMCAのプール教室ということで、送っていった。彼女は自転車、私はジョギングである。この暑い中で走ったらやばいかな、と思ったが、意外と平気だった。ここのところ割りと自分の体を休めていたので、調子良く走れた。そのあとも、何故かクーラー無しで室内で過ごせた。お昼にはつけたが。

 

しっかり休むのも、ちょっと心拍数上げて汗をかくのも、両方必要なのかなと思う。「熱中症に気をつけてください」のアナウンスが街中にかかっていて、それはそれで大事だが、少しくらいなら外で運動しても、別に大丈夫だ。

 

コロナ騒ぎでも感じたことだが、どう過ごした方がいいのか、もちろん情報も大事だが、「過度に恐れても仕方ない」(沢木耕太郎)とも思う。理性と感情をバランスさせて判断し、自分はすぐ間違うのでまた修正し、気楽に過ごしていきたい。

 

人間は自然状態では50歳くらいまでしか生きられないそうだから、45歳の私は、もうあとはおまけの人生かと思うと、少し気が楽だ。体に悪いとされる食べ物もあるが、大体は50歳まで生きられるのだから、現代の衛生や栄養の方が、悪いを上回っているのだろう。気にしないで食べようと思う。

 

今までふざけておもしろおかしく生きてきたので、自分はどうでもいいのだが、若い人たちは自分の子どもも含めて、楽しく生きて欲しいと切に願う。学生生活や、若いときの楽しさを、味わって欲しいと思う。

 

世間で言われていることを疑う。批判は社会科学でも自然科学でも、大事な態度だと思う。検証を重ね、より良い判断をして進めることで、大きな間違いを防げるだろう。一方で、それぞれが多様性から意見を発し、お互いを批判していたら、物事は進んでいかないようにも思う。信頼できる権威の決定に従うのは、合理的な場面・場合もあるだろう。だが、自分のことは自分で決めたり、権威へ疑問を呈することも、併せて必要だろう。

 

さて、どうしたもんじゃろか。熱中症アラートを無視して走ったくらいで中年パンク気取りの私は、そんなことを考えた。家に着いたら、熱中症の悲しいニュースが流れていた。

 

手当て整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)