気楽にブログ

2023-09-14 10:41:00

アフォーダンスで夜は更けて

前回、学生に戻った気分で読後レポートを書いた。が、どうやら長すぎたようだ。「お前はもっとフザけた文を書いてればいいんだよ!」という声が聞こえてきた。気がした。

 

というわけで、カタカナの話がおもしろかった。もっと書いてくれ。という嬉しいお手紙を頂いた。誰を?などと、町田康の真似をして、今日のオンエアを始めるとしよう。私は最近、ずっとなりたかったDJ気分だ。今日も日本中のリスナーが、この放送を楽しみにしていると思うと嬉しい。もちろん完全な勘違いだが、自分がなりたいものになれる。いい時代だ。

 

ユリイカに続いて私が気になるカタカナは、「アナリスト」だ。いや、また怒られるからやめておこう。怒られるのは嫌いだから。えっと、気になるのは「アフォーダンス」だ。これなら良いだろう。

 

なんか小難しい本に出てくるわけだ。アフォーダンスが。そして、やっぱり想像してしまうのだ。志村けんを。白鳥の格好をした変なおじさんが、ダンスしている姿を。なんせアフォーだ。ほんとにすごい。

 

例文はどういう感じだろう。アフォーダンス=白鳥おじさんでイメージして読んでみよう。

 

「このように見てくると、おのずとアフォーダンスが形成される」

「つまり、アフォーダンスと言い換えてもいいくらいの先進性がある」

「これは一種のアフォーダンスだが、それに留まらないのである」

 

これであなたも、アフォーダンスという言葉を目にしたら、必ず志村けんが出てくる。このように、言葉の意味がよく分からないうちに刷り込まれると、なかなか取れない。

 

子どもの頃に「運賃はうんちん箱にお入れ下さい」と言うのがおもしろかったのと一緒だ。ちょっと違うか。

 

手当て整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)