気楽にブログ
2023-09-26 17:51:00
靴は自分で履きますので待っていて下さい
子育てをしていると見聞きすることに「魔の2歳」「天使の4歳」というものがある。うちの下の娘が4歳半だが、なるほど、天使というのも頷ける。「ママいつもありがとうって、お手紙書いているの。」と、見事に左右反対の鏡文字で「も」を書いている様子は、愛らしいことこの上ない。
そんな彼女も2歳のときはオムツを投げたり寝付けずに暴れたり、それなりに大変であった。私はヨシタケシンスケさんの「パパとママが怒るのは、君が悪いんじゃなくて、パパやママの機嫌が悪いだけかもしれないよ」を都度思い出し、なるべく平穏に接しようとしたが、いかんせん自分の人間力が足りなくて、イライラしてしまっていた。
時間と気持ちの余裕があるときは何とか「待てる」のだが、時間に追われるのが大人の悲しいところだ。私自身は幼少期にモンテッソーリ教育の保育園に行っており、わりと自分のやりたいことをさせてもらっていたようだ。だから自分の子どもの「自分でやりたい」は、見守ってあげられると思っていた。しかし、出かけなどに実際は「早くしなさい!」と言ってしまっていた。とほほ。
だから街中で、子どもに対しておっかないママさんを見ると、まあ仕方ないなと思う。「何もそんなに怒らんでも」と周りは思うかもしれないが、ママだって色んな子育ての知識はあるし、普段は穏やかな人なのだろう。おうちに帰ってひとり自己嫌悪してしまうこともあるのだろう。
それにしても「魔」の2歳は言い過ぎだと言っておこう。もう2歳の子育てをしない予定なので、上から目線だが。だって、悪魔も邪魔もひどいでしょう。言うなら「ま!」の2歳かな。
本厚木 整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)