お知らせ

2024-01-23 13:36:00

皆さんこんにちは!サン仲村です。最近は娘に勧められ「葬送のフリーレン」を楽しく読んでいます。

 

さて、今回は皆さんの興味を引くためにタイトルをつけてみました(記事でよくある手法ですね)。中身が気になる(はず)のでお話します。

 

強く揉まない理由として私の考えとしては、

 

結論:「強く揉むことは体の組織を痛めるリスクがある。心地よい刺激はリラックス効果を生む」

 

からです。

 

強く押す、引っ張る、揉む、捻じる、などの施術をリハビリの現場ですることは、まずありません。物理や理学療法の話を出さなくても、普通の感覚において、強い力を加えればそれだけダメージが出やすいことは当然だからです。

 

付け加えると、外力がかかった場合(例えば急に伸ばされた場合)、それと反対方向に抵抗の力が働きます。筋肉にとってそれが良いのかは、実感としてもすぐに分かります。

 

理屈から、そして実際からもそうなので、リハビリでは体を「愛護的に」扱います。痛みを我慢して頑張るイメージがリハビリにはありますが、現場で強めの手技を行うのは、経験が浅い施術者です。

 

私もそうでしたが経験が浅いうちは、何とか「すぐに良くしよう」という気持ちが大きいものです。ですから、刺激を強くして、変化を出そうとします。しかし、良くしたい気持ちとは裏腹に、ダメージを与え、余計な痛みが出てしまうのです。そして教えや学びから経験を積み、強い手技をしなくなります。

 

140A7219.jpg

 

そうは言っても、「強く揉んでもらったほうが効いている気がする」とか「弱い刺激では効果を感じられない」ということはあると思います。事実、気楽に屋でもお客様からご指摘を頂くとがあります。その場合、お客様のニーズに私の施術が至らないことになります。ただ、私は、強い刺激はリスクがあるとともに、強いから効くものではないと考えています。

 

気楽に屋では「心地よく 効く施術」を目指しています。それは「心地よいから 効く施術」だと考えているからです。

 

手当て整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)