気楽にブログ
敗者は必ず復活する
この夏は、お子様の部活・クラブ活動での不調の相談をよく受けました。気楽に屋は医療機関ではないので、ケガには対応できませんが、スポーツ整体として対応します。スポーツでの不調の多くは、「酷使」と「不良フォーム」に起因すると考えています。
私自身は中・高とテニスを頑張っていました。勝ち負けはどうあれ、子どもたちには思う存分プレーさせてあげたい、という気持ちがあります。整形外科でスポーツリハビリを担当していた自分の経験を、整体で生かしたいと考えています。
以下は、前に書いたエッセイです。お読み頂ければ幸いです。
<敗者は必ず復活する>
今年も夏が終わった。各地で、学生の色んなスポーツ大会が行われた。負けて引退となった3年生も、沢山いることだろう。
そう、たった1つを除いて、残りの数多の学校やチームは負けて、この夏を終えたのだ。最後に勝って終えられた人は、とても少ない。
私は高校生のとき、都立高のテニス部にいた。そして、高3の夏に、引退試合となる団体戦トーナメントに出て、途中で負けた。
負けた選手たちは、まずは思い切り悔しがったらいいと思う。それだけの思いを持って、試合に賭けてきたのだから。目標に届かなかったのなら「がんばったからいい」ではないだろう。
周りへの感謝はその後でやってくるだろう。応援してくれる仲間の思いを感じ、「誰かのために」と思ってテニスができたのは、私の人生であの試合だけだ。
そして、強い思いを持った若い人たちが、その思いを十分に発揮できる場を作ってあげるのが、大人の役目だ。卒業して母校のコーチをしたり、大会運営を手伝ったりして、「場を用意してくれた人たちのありがたさ」に私が気づいたのは、随分先になってからであったが。
「人生は敗者復活」高校野球・仙台育英高校の須江監督の言葉は、引退する全ての3年生へのエールだ。試合に出られなかった者もいるだろう。まさかの一回戦負けということもあっただろう。
次のシーズンは別のステージに行く。もう1回、今度こそは勝者になりたいと思ってもいい。あるいは、勝負事から離れてもいい。人生は勝負事だけではない。
それでも、思い切り敗れた経験がある者は、強い気持ちとやさしい気持ちの、両方を得られたはずだ。
だからこの先で必ず、復活して活躍できる。
町田高校テニス部 元キャプテン 仲村 陽介
