気楽にブログ
バグ・バギー
47才の私、妻、小6と小2の娘と一緒に、春休みに映画を観てきた。
「のび太の海底鬼岩城」は、その昔、コミック版で読んだだけだった。が、自分なりのノスタル爺さんもあり、リメイクにがっかりしないか少し心配ではあった。
だが、杞憂だった。ワクワクもドキドキも、そして勇気と友情も、沢山詰まった映画に仕上がっていた。
冒頭で、「夢をかなえてドラえもん」が流れたら、なんかもう楽しくて嬉しくて、ちょっと歌ってしまった。私が幼い頃に慣れ親しんだテーマソングではないが、本当に良い歌だと思う。
そしてやはり、バギーについて書いておきたい。彼が、優しさや思いやりを「バグ(意図しない変異)」と解釈することに、私は違和感を覚えた。が、考えてみれば人間がそれらの感情を持ち始めたのも、変異によるのかもしれない。
例えば、沢山のコピーの中の突然変異で、たまたまセロトニン系やオキシトシン系が強く働く個体が現れ、互いにコミュニケーションを取り、利他をすることで、人間という集団が育っていったという経緯も考えられる。
だが、始まりはバグだったとしても、今まで続き、残ったということは、そういった「思いやり」が環境に適し、他の個体からも支持を受けたからだと思う。そして、私が娘にこの映画を観せたかった理由も、その続いてきた優しさを感じてもらいたかったからだ。
誰かの自己犠牲で救われる結末は、共感しすぎると危ういかもしれない。だが、「バギーありがとう、でもかわいそう」という気持ちは、子どもたちにも感じて欲しいと思う。
最後に、現在のAIですら人の感情を理解できていそうなのに、なぜ未来の製品のバギーはそのようにプログラムされていなかったのだろう。それは恐らく、人間にとっての便利な道具であるためなのだろう。
では、ドラえもんは?彼は秘密道具を操るが、彼自身は道具ではない。そう、感情を持つ友だちだ。何故か?
それは、ドラえもんを作ったのが、のび太だからだ。彼が友情を大事にして大人になったから、友だちを作ることができたのだ。
子どもも大人も、みんな観てほしい映画だ。夢をかなえるのは我々自身なのだと、もう一度思い出すためにも。
あなたの暮らしにドラえもん
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