気楽にブログ

2024-09-30 11:23:00

楽観的 たまに

ロスジェネ。失われた30年。時代に恵まれなかったなー、おれたち。

 

なーんて言ってたら、他の時代や他の国の人に怒られちゃうんじゃないの?

 

確かに政策が失敗したせいもあったり、これからの政治は、庶民の暮らしに良いようにして欲しいけど。

 

それとは別に、楽しいことや嬉しいことは、充分に周りにあったから。安心・安全の中で、わりと自分の好きなようにできたから。

 

努力次第でも、運次第でもある。それでいいと思う。

 

考えたり、感じたりできれば、それでいいと思う。

 

今くらいの世界で、もうしばらく続けばいいじゃないか。

 

恐竜が繁栄していた期間は、1億6000万年間なんだってさ。ならせめて、そのくらいの間は、人間も楽しく過ごせるはずだよね。



整体サロン 気楽に屋(KIRAKUNIYA)

2024-09-25 18:55:00

If you ever change your mind

 「心変わりの相手は僕に決めなよ」今夜はブギーバック

 

前回は好きな食べ物について書いた。今回は苦手な食べ物について書こうと思う。

 

私が子どもの頃に苦手だった食べ物は「いかの塩辛とアボカド」の2つだ。

 

どちらも濃厚な感じが、どうにも苦手だった。だが、大人になってお酒を飲みだしてから再度トライしてみたら、「あれ、おいしいかも」となった。

 

そう、どうやら大人になると味覚は変わるようだ。反対に子どもの頃に好きだったお菓子、例えば「コアラのマーチ」を今食べても、それほど美味しいと思わないようになってしまった。

 

人間の細胞は数カ月で入れ替わるという話も聞くので、体が変わるとともに「好みも変わる」ということなのかもしれない。

 

では、例えば音楽はどうだろう。私はビートルズの「サージェントペバー〜」がどうにも苦手で、途中の曲を飛ばして「a day in the life」だけ聴いていたが、最近は通しで聴けるようになってきた。ビーチボーイズの「ペットサウンズ」は今でもあまり良さが分からないのだが。

 

では映画はどうか?本はどうか?などやっていくと際限なくなるのでやめておくが、前に好きではなかったものが好きになったり、その逆もある。

 

というわけで、一回断られたくらいで諦めてはだめだ。向こうの好みだって変わるかもしれないのだから。数カ月したらまたアタックチャンスだ。健闘を祈る。



整体サロン 気楽に屋(KIRAKUNIYA)

2024-09-19 12:42:00

はちみつ食べに行こうよ

自己紹介をするとき、またはどんな人かを知りたいとき、「何が好きか?」というのは、どんな人かを表すのに、とっかかりとしての役目を果たす。

 

例えば、私の子どもが行っている保育園で「お誕生日会」というものがあり、その会の中でインタビューの時間があるのだが、そこでは「〜ちゃんの好きな動物は何ですか?」とか、「〜くんの好きな色は何ですか?」と聞くのだそうだ。

 

大人になれば「パンダが好きです」とか「群青色が好きです」とかの情報は、あまり重要ではないかもしれない。だが、「好きな歌手」や「好きな映画」もしくは「好きな戦国武将」あたりを聞けば、「ははあなるほど、このような人かも知れないな」ということを、推測することができる。

 

そして、大人でも子どもでも共通して盛り上がるのは「好きな食べ物は何か?」だろう。「ラーメン」でも「カレー」でも、または「お菓子」でも、「私も好きです。おいしいですよねー」とか「おすすめあります?」という具合で仲良くなれたりする。子どもでも、給食で「〜くんの好きなぶどうだね。私の少しあげるよ」などと、微笑ましい光景があるかもしれない。

 

というわけで、自分が何が好きなのか、特に食べ物で何が好きなのかは、よく把握しておく必要がある。それを伝えることによって、相手との距離が近づくかもしれないからだ。

 

そう、婚活だって有利に進めることができる。困ったら食べ物の話。これが王道だ。そして共通したものがあれば、一緒に食べに行く、というデートにつなげていける。

 

しかし、いい大人が「好きな食べ物はカレーです」では、浅い。カレーの種類にも色々あるし、お店もたくさんあるし、おいしく食べられる時間もそれぞれ違う。

 

「自分、カレーは早朝に食べるのが好きで。具材はじゃがいもが必須。豆が入っているのはちょっと。最初にルーだけ1/3食べる派かな」

 

くらいは語れるようになりたい。なんせ好きな食べ物なのだから。

 

あとは女子はあいつら大体スイーツが大好きだから、その辺りも押さえておこう。

 

「おれはさ、クリームブリュレ。の上のカラメル。を、パキッとこう、スプーンで割って舌で溶かすの。そんでそれから、おもむろにクリームかき込み。カラメルが思いの外とがってて、口の中で刺さったりするけど、別に気にしないね。」

 

とりあえずこれくらいは語れるように準備はしておけ。健闘を祈る。



あなたの暮らしに気楽時間

 

整体サロン 気楽に屋(KIRAKUNIYA)

2024-09-02 15:35:00

エシカル始めました

前回は突然ethicalと書いて、「お、さてはおぬし、人文系の本を読んでいるのか?」と思わせてみた。が、実はたまたまyou tubeで哲学者マルクス・ガブリエルのインタビュー(字幕あり)を観ただけで、いつもの知ったかぶりぶりであることを、白状しておこう。

 

インタビューの中で彼は「ethical captitalism(倫理資本主義)」について語っていた。彼によれば、倫理を重視した企業が、これからビジネスで成功していくことになるという。

 

以前から企業体には社会的責任というものが課され、例えば「環境に優しい」つまり「エコである」ことは、消費者から他社より選ばれ、結果として利益が上がるという流れがある。

 

このエコ重視がエシカル重視に拡大されていくことで、資本主義は搾取や格差という現存する問題を、改善することができるのだろうか。

 

そういえば、環境破壊を進めるような企業や産業に対し、消費者が不買運動を起こすように、低賃金労働など、不当な搾取をしている企業にも、不買運動が起こっていると聞く。

 

人々がエシカルであることに価値を見出し、企業はエシカルであることを目指すとするなら、閉塞感漂う資本主義にも、ハッピーな未来があるかもしれない。どこかのスローガンのように「やっているフリ」や「結局は儲け主義」にならないか、という懸念もあるが。

 

あと、インタビュアーが「エシカルかどうかの基準はあるのか」とか「エシカルでない場合はペナルティを課すべきか」など、質問していた。それに対してマルクス・ガブリエルは、誰もが納得するような倫理(善きこと)というのは存在し、そうでないものは淘汰されると語っていた。

 

このあたり、随分と楽観的だな、と私は感じたが、略奪・拷問・差別の歴史を紐解けば、世界全体の倫理は、良い方へと向かっているのだろう。

 

というわけで、気楽に屋としても他を出し抜くため「エシカル整体」を、いち早く掲げていこうと思う。「差別をしない、搾取をしない、高い回数券を売りつけない整体サロン」おお、これはとてもエシカルだ。きっと時代の流れに乗って、選ばれて行くに違いない。大儲けだうっしっし。

 

という、動機が不純で行動が善の場合は、はたしてエシカルなのだろうか。教えてガブリエル。



整体サロン 気楽に屋(KIRAKUNIYA)

2024-08-25 11:38:00

誹謗中傷 カッコ悪い

「弱い者たちが夕暮れ 更に弱い者を叩く」ザ・ブルーハーツ

 

SNSにおける誹謗中傷について。「気楽にブログ」には投稿機能がないこともあり、今のところ気楽に屋には、誹謗中傷が届いたことはない。だが、そのうち有名になれば「理学療法士が開業するんじゃねえ、ボケ」とか、「手当て整体?インチキでお金儲けですか?」とか、「偏見にまみれたブログが心底気持ち悪い」といった類のものが、届くのかもしれない。

 

前に書いたように私は既に「おっさんwith欺瞞」なので、真面目を装いつつ、人の悪口を言うのが大好きだ。特に他の整体院の「広告文」に関してしゃべり始めると、止まらなくなる。「骨盤矯正でダイエットって、本気で言っているのかな?」などなど、嫌味たっぷりだ。

 

色んな方が書いているように、誹謗中傷の背景には「嫉妬」や「憂さ晴らし」があるように思う。他の人がキラキラしているとき、人々の称賛を受けているとき、羨ましく思ってしまうのだ。また、自分より弱くしかも悪い人がいたら好都合で、安全な位置から正義の名のもとで叩くことで、報われない(と思い込んでいる)自分を慰めるのだ。

 

私が他の整体院の口コミを読んで、「椎間板ヘルニアがそんなにすぐ良くなるなんてあるかい!」とか、悪態をついてしまうのは、自分ができないことや高評価を受けていることに、嫉妬しているからだと思う。

 

また、自分のお店が儲からないのを「景気が悪いからだ」「消費税が諸悪の根源だ」「つまり政治家が悪いからだ、この☓☓☓野郎が」とするのは、それらは弱い立場ではないが、「悪しきもの」という私の決めつけをすれば、十分に責任転嫁ができるからだと思う。

 

そんなわけで、自分も人も悪口を言ったり言われたり、誹謗中傷したりされたりがある。

 

だからまあ仕方ないよね。ずっとあった人間の感情が、可視化されやすくなっただけだよ。

 

で、終わりにしたくもないので、改善策を考えてみる。

 

私が思いつくのは、昔、サッカーの前園選手のポスターで「いじめ、カッコ悪い」というやつだ。当時は、「うわ、ダサ。何このポスター」と思ったが、わりとあれは「効いた」ように思う。

 

「かっこ悪いからしない」そういう動機づけは、ethical(倫理的)であるために有効な気がする。子どもの頃に、私を含めみんなで一人をからかっていたとき、「お前らやめろよ」と言ったやつがいた。今思うと、そいつは本当にかっこよかったと思う。



手当て整体 気楽に屋(KIRAKUNIYA)

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